牛島 定信

(うしじま さだのぶ)


精神科専門医・指導医、 医学博士、精神分析


1963 九州大学医学部卒業 / 1964 九州大学医学部精神神経科学教室(大学院)/ 1969 国立肥前療養所(厚生技官、医長)/ 1970 医学博士(九州大学)/ 1972 九州大学医学部精神神経科学教室(助手)/ 1973 ロンドン大学精神医学研究所 / 1974 福岡大学医学部精神医学教室(講師、助教授、教授)/ 1991 東京慈恵会医科大学精神医学講座(教授)/ 2004 東京慈恵会医科大学(客員教授)/ 2005 東京女子大学文理学部心理学科(教授)/ 2008 東京女子大学大学院(特任教授) などを経て現在に至る。
 
○主な著書
『思春期の対象関係論』金剛出版 1988 / 『境界例の臨床』金剛出版 1991 / 『対象関係論的精神療法』金剛出版 1996 / 『心の健康を求めて 現代家族の病理』慶應義塾大学出版会 1998 / 『人格の病理と精神療法 精神分析,森田療法,そして精神医学』金剛出版 2004 / 『図解やさしくわかるパーソナリティ障害 正しい理解と付き合い方』ナツメ社 2012 / 『パーソナリティ障害とは何か』講談社現代新書 2012、このほかに論文・共著・翻訳等、多数。

~ひとこと~
精神医学的信条: 最近、私は、精神疾患を脳病ではなく、個人それぞれの人生の挫折であり、挫折した人生の再構築を支援することを治療の要諦であると考えています。

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