デイオフ・プログラム

ストレス疾患の治療には“よい医療”と同時に“よい環境”が必要であり、もっとも効果的です。
「楽山」で過ごす意味もそこにあります ——— 本当のリラックスをご存知ですか?

良質の休息・休養、アート、スパトリートメント、瞑想、ヨガ、ウォーキング、トレーニング…
一人ひとりの心に響く、多種多様なプログラムをご用意しております。

トレーニングルーム
図書室
瞑想・シアタールーム




リラクゼーションや治療のためのプログラムは多種多彩です

笑うこと、感動すること、心地よさに浸ること……。
リラクゼーションはストレスにとって自然治癒力をひきだす最良のおくすりです。

  • マインドフルネス・グループ療法
  • 絶食、プチ断食などの心身療法
  • 内観療法・森田療法など、ご自身の内面を見つめなおす療法
  • アロママッサージなど五感を通して心へ働きかける療法
  • ヨガ、気功(※中国宮廷気功)など心身と呼吸法を通し、心へ働きかける伝統的療法 
  • 芸術心や運動により生命力を高める療法(ダンス・音楽・陶芸・水彩・墨絵など)
  • 光照射療法など生体バイオリズムへ働きかける療法
  • サプリメントなどの食事療法
  • もちろん、何もしないで、ゆったりとした時間をお過ごしいただくことも大切な治療のひとつです

マインドフルネス・グループ療法

日常生活のなかで不安や落ち込み、心配事、後悔の念などに振りまわされることはないでしょうか?

マインドフルネス・グループ療法では、さまざまな体験にこまやかな気づきを向ける練習をしております。
ストレスに動じない、あるがままの自分で居られる方法を探しましょう。

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは「今、この瞬間」に気がついている状態のことです。過去の後悔や、未来への心配、不安や落ち込みで頭がいっぱいになってしまう状態から抜け出し、ありのままの自分で居やすくするための心のつかい方です。 マインドフルネスの練習にはヨガや瞑想、普段の生活でできる簡単なエクササイズなどがあります。マインドフルネスを日常のなかに取り入れることで不安障害やうつ病などの治療にはもちろんのこと、毎日をより豊かに生き生きと過ごすことにも役立ちます。

認知行動療法の特徴と基本的な考え方

ロンドン大学のデビッド・クラークは「怖いのは外にあるのではなく、自分の頭の中にある。ところが、いかにも外が怖いように思ってしまう。
本当にそうなのか、行動を通して確認する作業が必要になる」と述べている。そこで行動の技法を用いて、「実際にはそれほど怖くない。自分がつくり出したものだ」と気づくことが重要です。

うつ病の認知の偏りの特徴
  • 自分自身に対して否定的になる
  • 周りとの関係で否定的・悲観的になる
  • 将来に対して悲観的になる

体から心へと働きかける治療法のひとつです。絶食という身体的ストレスを加えることにより、心や体の働きの再調整を行うものです。

10日間の絶食期と5日間の復食期からなる「東北大方式絶食療法」が現在の標準的な方法であり、当院でもこの方式に則って行っております。

マインドフルネス・グループ療法

自己の発見 ひとり静かに自己を見つめたい…
このような思いをもっている人は多いことでしょう。
しかし、仕事や日常生活に追われて、そのような時間をもつことができず、自己を見失いがちです。思いきって静かな場所にこもって、自分の心を探ってみませんか。誕生から現在までの自身の歴史を振り返り、自己を発見する方法です。
内観をすると事実を別の角度から見ることができ、あらゆる意味でとらわれから解放されます。