私たちの基本的な考え
1、どんな患者さま
楽山4階フロアは、うつ病それも軽症うつ病の患者さまに休息休養をとっていただくためのフロアです。
楽山3階フロアは、うつ病のために休職あるいは休職せざるを得ない患者さまが“元の職場に戻る(リターンプログラム)”ためのフロアです。
北辰は、精神科スーパー救急病院です。
24時間・365日、「今困っている」精神科患者さまのための病院です。
南面は、老人保健施設です。限られた時間を「自分らしく」精いっぱい生きてもらう最終的な我が家となります。「自己決定権」を何より大事にし、スタッフは家族です。このことに同意していただける熟成者(高齢者)です。
2、どんなスタッフ?
知識、技術よりも「心」持ちが何より大事だと考えています。
私たちは仕事を通して「人間力」を磨きます。
理念の冒頭にありますように、「誰のために」をいつも忘れずに仕事をします。仕事を一生懸命やることによって、自分の心の「思いやり」を実現させます。そんな人が集まっています。
3、何を大事に
絶対目標は「思いやり」です。
理念は私たちにとって、国の憲法に匹敵するものだと考えています。これを実現し、標準化(あたり前化)します。
仕事を通し「見えない」ものを「見えるよう」になります。
4、私たちのブランド力
ご近所の人々に育てられ、患者さま・熟成者・メンバーに教えられ、関わりあった全ての方々より「お陰さま」を教えていただきました。
遠回りを大切(愚直さ)にし、要領よく生きることを拒否し、楽(手抜き)しない生きかたをしてまいります。
「情けは人の為ならず」を実践し、信用・信頼を旨とします。これが私たちのブランド力です
5、どんなハード?
出発点は、地域・近所の方に少しでも迷惑をかけない施設づくりでした。
次に、スタッフの「優しさ」を理解してもらえるような施設づくりです。
そして、患者さま、熟成者、メンバーの方々が、ここにいるだけでワクワクし、ハッピーになれるような施設づくりです。
ずっと「誰のために」を忘れず「愚直」に一生懸命やってきました。
6、「思いやり」のプロフェッショナルに
絶対目標は思いやり(気働き)です。思いやり、気働きは一見目に見えないものです。
そんな「見えない」ものを「見えるよう」な人材を育てあげることが、秀峰会で仕事をする目的であり、
「思いやり(気働き)」のプロフェッショナルを育て上げます。