保育室 有教館
秀峰会で働くお父さん・お母さんのための応援と、
子どもたちの可能性を見出し伸ばす保育室です。
まずこれからの日本の社会は、女性がもっともっと活躍しなければならない時代です。秀峰会は女性が現在よりももっと働きやすい職場つくりをぜひ実現したいと考えています。そのための一つの方法が保育室 有教館の在り方です。女性は人生の中でいくつかの転換点があります。社会に出て就労、スキルアップし、結婚し、子どもを産み育て、成長させ、そして再度、社会の責任ある一員として活躍を貢献するのです。いろいろな人生史の中で自身の成長を実感しながら、人間力をさらに磨き上げるのです。そして自らの力で「明るく・楽しい」人生を送るのです。
「三つ子の魂百までも」といいます。有教館は子育てでもっとも大事な0~5歳までに、その才能を確かめ、育み、そして伸ばす手助けをするのです。お子さんの一生でもっとも大切な「心身の健康」を涵養する場です。
そういう覚悟をして有教館は存在し、お子さんをお預かりしております。
1.身体の健康 2.心の健康 3.長所を見出し、伸ばすことが目標です。
そのためになるべく薄着で1年を過ごしています。子どもの体と心は無限の可能性があります。周囲の大人がその可能性を半減しないことを心掛けています。
①薄着、乾布摩擦
②半袖、半ズボン
③食べ物の好き嫌いをなくす⇒「人の好き嫌いをなくす」大事な根本と考えます
④心の成長 我慢する 忍耐心 礼儀・作法 感謝する
⑤しつけ・長幼の序
・食事はきちんと「いただきます」と言ってたべることが基本です
・秀峰会の高齢者施設で共に遊び、学びます
⑥身体能力 運動 散歩 トランポリン ブランコ 砂遊び
⑦記憶力を伸ばす 「論語」を聴く時間をつくっています
⑧英語・音感 「英語」や「音楽」を小さい頃より耳になじませます
⑨人間関係 同年齢、異年齢との関わり
⑩基本的生活習慣の取得
有教館は、子どもが何より生きていくうえで大事なものを獲得させたい。ご両親を中心とした共同作業です。お子さんの無限の可能性を発見し伸ばすことは親(大人)の責任です。そのためには、父親は父親らしく、母親は母親らしく、互いに尊敬し、仲良くすることがとても大事なことと考えています。
ハード面では、有教館は森の中にあるログハウスのイメージです。自分たち自身が住みたい、生活したい、そんな雰囲気がある素敵な建物です。そこに素敵な、やさしい保育士たちが笑顔で迎えます。
ログハウスは夏は涼しく、冬は暖かいという特徴や木が不快な生活騒音を適度に吸収し、残響を減らしてくれるという効果もあります。
そして何よりも鉄やコンクリートのような硬い無機質な建物とは異なり、木肌の柔らかな感触やさわやかな木の香りは子ども達の情操教育の面でも優れた効果が期待できます。
現在は核家族化が進んでいますが、ここ有教館では0歳児から5歳児くらいまでの子どもたちが一緒に過ごします。
ある時はお兄ちゃんやお姉ちゃんとして、またある時は、弟や妹だったり・・・こうして共に遊んだり、クリスマス会や誕生会などの行事に参加しているうちに自然といたわりや思いやりの心が身についてきます。
保育方針
自然の中で草花や生き物に触れ楽しむことや、また、普段当たり前のように行っている生活(食べる・寝る・遊ぶ・大人の真似など)を全て『遊び』として捉えていくことを『有教館の保育』として行きたいと考えています。
その中で健康的な生活リズムを無理なく身につけられる子どもらしい子どもに育てたいと思います。
子ども一人一人にふさわしい日常を繰り広げられるように私たち保育者とご家庭とのコミュニケーションをしっかりと取って行きたいと考えています。
お気づきの点などございましたら遠慮なくスタッフに声を掛けてください。
保育内容
1.健康な身体
「丈夫な身体」がなければ、意欲的に行動することも、まわりの人を思いやることもできません。
健康的な身体があってはじめて、自分の身の回りに心を働かせ、行動し、成長していくことができます。
- 乾布摩擦、冷水浴
- 素足、薄着
- 外遊び(土いじり、飼育、散歩)
- リズム
- 手先、指先を鍛える(手遊び、雑巾がけ)
- 心の成長
2.生活体験
発達に基本的生活習慣を身につけさせることは、もちろんですが、家庭の営みをあえて子ども達に見せることで、興味を持たせ、”やりたい”という気持ちをくみとりながら一緒に生活の場面々をゆとりをもって楽しんでいきます。
- 基本的生活習慣
- 土いじり、雑巾がけ、食事の支度etc.
- 季節行事etc.