
人はみな
幸せになりたいと思ってる
人は皆、幸福を求めますが、その形は人それぞれ。
家族や友人との温かい関係、自己実現、目標達成など、多様な要素が幸福感に影響します。
日々の小さな出来事に感謝し、前向きな思考を持つこと、他者との良好な関係を築くことを、私たちは支えて参ります。
秀峰会の理念
Philosophy
- 01思いやり、誰のために、誇りと尊厳、を大切に。
- 02今、困っている人の為に。
- 03医療と介護は成長物語である。
- 04オンリー・フォー・ワンの介護で、心の満足感を。
- 05今日、何の役に立ったのかを考える。
(患者さま、熟成者、メンバーにとって意味ある一日だったか。) - 06社会で生きる、傷みを知る、社会的使命、を考えた医療を。
- 07自己決定権、自己責任、ゆったり、を考えた介護を。
基本方針
Basic policy
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01
どんな患者さまも受け入れる体制
例えば、心療内科の「楽山」ではうつ病の患者さまを、精神科のスーパー救急病院である「北辰」では、24時間365日、いま困っている人の為の病院として機能しています。他にも全13施設が連携・機能することで様々な症状の患者さまに対応できる体制を整えています。
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02
知識・技術よりも「心」持ちを大切に
知識、技術よりも「心」持ちが何より大事だと考えています。私たちは仕事を通して「人間力」を磨きます。そして、理念の冒頭にありますように、「誰のために」をいつも忘れずに仕事をします。仕事を一生懸命やることで、自分の心の「思いやり」を実現させます。そんなメンバーが集まっています。
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03
思いやりのプロフェッショナルに
絶対目標は「思いやり(気働き)」。理念は私たちにとって、国の憲法に匹敵するものだと考えています。思いやり、気働きは一見目に見えないものです。そんな「見えない」ものを「見えるよう」な人材を育てあげることが、秀峰会で仕事をする目的であり、思いやりのプロフェッショナルを育て上げます。
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04
遠周りを大切に、楽をしない生き方を
ご近所の人々に育てられ、患者さま・熟成者・メンバーに教えられ、関わりあった全ての方々より「お陰さま」を教えていただきました。遠回りを大切(愚直さ)にし、要領よく生きることを拒否し、楽(手抜き)しない生きかたをしてまいります。「情けは人の為ならず」を実践し、信用・信頼を旨とします。これが私たちのブランド力です。
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05
患者さまとメンバーが幸せになれる施設づくり
出発点は、地域・近所の方に少しでも迷惑をかけない施設づくりでした。次に、スタッフの「優しさ」を理解してもらえるような施設づくりです。そして、患者さま、熟成者、メンバーの方々が、ここにいるだけでワクワクし、ハッピーになれるような施設づくりを目指しています。
理事長メッセージ
Greeting

医療法人秀峰会 理事長
中村 保喜なかむら よりのぶ
思いやりの涵養を目指して
秀峰会は様々な職員研修を行っています。
中には自転車研修や米作りなど一見すると医療や介護とは無関係と思われるようなものもあります。
それは職業人である前に、社会人として育ってほしいからです。専門職としての知識や技術よりも思いやりの心を大切にしているからです。
人は誰もが幸せになりたいと願う中で、多くの悩み、苦しみ、喜び、誇り、希望があります。時に取っ組み合いになりながらも、その人生歴史を教えて頂くことで自分ひとりではできなかった経験をし、より成長ができることを願っています。
要領が悪くても遠回りでも良い。お蔭さまや感謝の気持ちを忘れずに、ただひたすらに今困っている人のため汗や涙を流せる仲間がたくさんいるのが私たちの最大の強みです。
涵養(かんよう)
水が自然にしみこむように、ゆっくりと養い育てること。
社会貢献活動
Social contribution
- 東日本大震災ボランティア派遣(延べ809名)
- 関東東北豪雨災害ボランティア派遣(延べ118名)
- 民間精神科病院唯一の新型コロナウイルス感染症指定病院(延べ入院冠者573名)
- 研修医・看護学生・臨床心理師・PSW・OT教育実習病院、介護士実習病院
- 埼玉県精神科救急医療システム参加病院、埼玉県東部地域精神地域精神身体合併症派遣病院
- 越谷市指定災害時福祉避難所、埼玉県指定災害時連携医療民間精神科病院
- 国境なき医師団・日本ナショナルトラスト協会への支援
- 越谷市七左町4丁目新川沿いヒトツバタゴ植栽中
※ 2025年4月時点
医療機関・大学との連携
Cooperation
- 北辰・楽山 約570の都内はじめ関東近県の病院・クリニックとの連携(紹介や逆紹介など)
- 医科大学病院との精神科専門研修施設(基幹病院・連携施設)
- 公私立病院との協力型臨床研修施設
- 看護学校との看護学校実習指定病院
- 早稲田大学人間学学術員と臨床心理師実習生受け入れ
※ 2025年4月時点
法人概要
Information
- 法人名称
- 医療法人秀峰会(しゅうほうかい)
- 設立者
- 中村 吉伸(なかむら よしのぶ)
医師・医療法人秀峰会前理事長 - 代表者
- 中村 保喜(なかむら よりのぶ)
医師・医療法人秀峰会理事長 - 主要施設
- 心療内科病院 楽山(らくざん)
精神科急性期病院 北辰(ほくしん)
精神科デイナイトケアセンター 生徳(せいとく)
越谷地域生活支援センター 有朋(ゆうほう)
精神障害者グループホーム 一瓢(いっぴょう)
越谷南部訪問看護ステーション 好楽(こうらく)
介護老人保健施設 南面(なんめん)
通所リハビリテーション 南面デイケア 福田(ふくでん)
通所介護 デイサービス 里仁(りじん)
居宅介護支援事業所 徳風(とくふう)
越谷市地域包括支援センター 出羽(でわ)
認知症デイケアセンター 佳境(かきょう)
事業所内託児施設 有教館(ゆうきょうかん) - 職員寮
- 看護師社宅・第一寮・第二寮
- 許可病床
- 238床(北辰:178床 楽山:60床)
南面:100床 一瓢:14床 - 診療科目
- 精神神経科・心療内科
- 施設基準
- 精神科救急入院料
精神科応急入院指定
精神科病院入院基本料
療養病棟入院料 - 職員数
- 350名(法人全体)
- 所在地
- 埼玉県越谷市七左町4-358
- TEL
- 048-985-3333
- FAX
- 048-985-3366
沿革
History
-
1981年
3月
越谷吉伸病院(こしがやきっしんびょういん)開設
精神科病床130床 -
1984年
10月
医療法人秀峰会(しゅうほうかい)設立
-
1985年
1月
精神科病床130 → 207床に増床
-
1994年
5月
精神科デイナイトケア施設・生徳(せいとく)開設
7月
介護老人保健施設・南面(なんめん)開設 100床
-
1995年
9月
訪問看護ステーション・好楽(こうらく)開設
居宅介護支援事業所・徳風(とくふう)開設 -
1999年
5月
越谷吉伸病院増改築工事着工
10月
精神障害者生活訓練施設 援護寮・里仁(りじん)開設
精神障害者地域生活支援センター・有朋(ゆうほう)開設
-
2004年
10月
在宅介護支援センター・大孝(たいこう)運営開始
11月
病院増改築工事に伴い、仮設病棟(173床)へ移転。
病院増改築工事竣工
精神科急性期病院・北辰(ほくしん)開設 178床※ 増改築工事以前の越谷吉伸病院(旧称)時代は、207床で短期入院を目指していたが、竣工後の北辰・急性期治療病床では長期入院対応用ベッドを増やすことなく、機能を178床に凝縮。「社会復帰」を目的とした短期集中型の質の高い医療と看護を実践している。
-
2006年
3月
心療内科病院・楽山(らくざん)開設 60床
※ 日本初の心療内科・メンタルヘルスの専門病院として誕生。ホテルのような設備とサービスを備え、不安や強いストレスにさらされている現代人の隠れ家として、ストレス疾患のかたがたに最高のホスピタリティを提供している。
認知症デイケアセンター・佳境(かきょう)開設60床
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2008年
8月
北辰病院急性期フロア56床で精神科救急入院料算定開始
(県内で2番目の精神科救急入院料算定施設取得) -
2009年
4月
精神障害者生活訓練施設 援護寮・里仁(りじん)をデイサービス(介護保険:通所介護)に転換
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2011年
4月29日~5月31日
9月22日~9月25日
10月27日~10月30日
11月17日~11月20日
東日本大震災被災地支援活動 -
2014年
3月
東日本大震災被災地支援活動
厚生労働大臣より感謝状表彰を受ける4月
救急指定56床から102床へ
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2015年
9月
関東東北豪雨(常総市)被災地支援活動(8日間)
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2017年
8月
8月16日~8月31日 スウェーデン研修
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2018年
8月
8月13日~9月13日 スウェーデン研修
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2020年
7月
コロナ重点医療機関に指定
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2023年
6月
新棟南面開設
7月
理事長交代
埼玉県災害時連携民間病院指定