【 南面 】 交流授業に参加(中学生向け)

さいたま市立大谷中学校へ 出張し交流授業に参加してまいりました(介護課長、介護課長代理)。今年2校目の参加です。

“介護”という仕事について、車いす体験、施設取り組み紹介、質疑応答など50分1コマ。今回は2コマ総勢28名の生徒さんが介護に興味を持たれ出席してくださいました(参加企業は各産業別約10社)。

・高齢者施設に行ったことがある ⇒ 親が介護士、祖母が入所中という生徒さんがいましたがほとんどの生徒さんは行った事もない

・介護の仕事のイメージは? ⇒ 正直大変そう 身のまわりのお世話をする 掃除をする 等

◎車いす体験では  身体的な障害、認知症、運動機能の低下等、様々な理由で介護が必要な方が生活されている事、体験を通して車いす生活をされている方の気持ち、介護が必要となった方の気持ちを感じ、イメージをしていただきました。そして困ったている姿を見つけたときに手を差し伸べられるよう、お手伝いをしていただくように。

◎南面での取り組みや生活のご様子を写真や動画等を見ていただきながらお話

〇生徒さんからの質問:『やりがいは』『なぜこの仕事を選んだのか』『大変なことは』『どのような人が向いてる?』『施設に入る条件は?』『最高齢と最年少は?』等沢山のご質問をいただきました。

〇生徒さんの感想:『大変そうなイメージだったが話を聞いて、身の回りのお世話だけではなく入所者の人生を豊かにしている仕事なのだと思った。』等、イメージしていたものと違うという感想が大半の生徒さんからいただきました。

一人ひとり好きなこと嫌いなことが異なり“幸せ”と思うことも違います。介護が必要になった方も、認知症と診断された方もそれは当然同じです。『人は』南面では、お一人おひとりがどのような人生を歩み、生きてこられたのか。その方自身の生き方や今を良く理解し、その方にとっての“幸せ”を一緒に考え、実現できるよう共に考えていくクリエイティブな介護、支援をしています。

(介護課長)生徒さんたちは、初めて車いすに乗るという体験でしたが、真剣に取り組み、まっすぐ進んだり方向を変えたりするむずかしさを体感され、普段から車いすを使用し生活している方の気持ちを想像されていた様子。介護の仕事に触れたことのある生徒さんは少なかったですが、話を真剣に聞いてくれて、介護というもの(仕事)が“人生を豊かにする仕事”と感想をいただました。私たちの取り組みや想い、そして介護という仕事について少しでも伝えられたかと嬉しく思います。

是非、南面インスタグラムも覗いてみてください ・・・ 介護老人保健施設 南面(@nanmen4151)